第14話「冬の旅路」

 烙印がもたらす災いから逃れるため、ガッツはパックの故郷・妖精郷を目指す。しかしキャスカを連れての旅路は厳しく、ガッツの内にはいつしか闇が膨らみつつあった。
 一方、アルビオンでガッツと別れたファルネーゼとセルピコは、騎士団を捨ててガッツを追っていた。寒空の下でセルピコは、自分がファルネーゼに拾われた頃を思い出していた…。