次なる朗読劇は、セルピコ役の興津和幸さんとファルネーゼ役の日笠陽子さん。出会った幼少期から現在に至るまでの両者の内面を、白と赤の対照的なステージ演出とともに描き出していきました。
興津さんの朗読が終わり、ステージには再び平沢さんが。レーザーハープにギターソロも交えて劇中歌「Ash Crow」を披露。大サービスの二曲演奏に、会場は大いに沸き上がりました。
イシドロ役・下野紘さんの朗読は、ガッツ役岩永さんと。成り上がるために奮闘するイシドロの言動はコミカルで、ここまでシリアスだったイベントの一服の清涼剤に。
下野さんと入れ替わりに登場したのは、1期EDテーマを担当したやなぎなぎさん。「瞑目の彼方」の伸びやかで澄んだ歌声は、会場をしっとりと魅了していきます。