スケリグ島へ向かう船を探すため、法王庁教圏の鎮守府・ヴリタニスを訪れたガッツ一行。直後、イシドロの無神経な言動でシールケが走り去ってしまった。
 シールケは街中で、クシャーン奴隷の亡骸や、木々を犠牲に建造された大型船を見る。残酷な森の外の世界に打ちひしがれるシールケ。そこに、不思議な雰囲気の少女が声を掛けてくる。果たして彼女の正体は…。